新築住宅と私

建築士のお話しブログ

 

二世帯住宅について

私の姉夫婦が佐賀で住宅を建てることになりました。

姉夫婦は、新築を建ててご両親と一緒に住む予定だそうで、二世帯住宅にするような話でした。

その話を先日実家に帰ってきたときに聞いたので、建築業界の人間としてアドバイスをしました。

二世帯住宅と言うと一、二階が別々の住宅で二階への入り口の為に外に階段がある住宅を想像される方が多いのですが、二世帯住宅とは言っても様々な住宅があるのです。

例えば変わった例で行くと左右に分かれたメゾネット型の二世帯住宅もあります。

同じ間取りの住宅が長屋のように壁を一枚はさんで隣接している状態の住宅です。

このタイプの利点は、将来的に家族構成の変化でどちらかの住宅が空いてしまった場合でも、貸家として貸すことが出来るので家賃収入を得ることが出来るのです。

しかし住宅建築の際にはキッチン、お風呂、トイレ、洗面化粧台などの水回りの住宅設備機器が二台づつ必要になりますのでコストがかかってしまいます。

また両親と住む場合は、将来的に足腰に負担がかかり始めた場合に二階の居住スペースは使用しなくなる場合もありますのでそう考えると一、二階分離型の方が利点があるのかもしれません。

しかしこの上下分離型の場合、二階からの騒音が問題になる場合も多いようです。

二階の息子夫婦にお子さんがいると日中走りまわったりして、一階の両親が気にしてしまい、親子感でトラブルが発生するケースも少なくないそうです。

私の友人が大分でリフォームをしましたが上下分離型ではなく左右に分かれたタイプにしていました。

上下階の分離型の場合は床の騒音対策はしっかりとしておくことが大切です。

Filed under : 住宅
By admin
On 2011年3月26日
At 11:15 AM
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