新築住宅と私

建築士のお話しブログ

 

小上がりの和室

我が家に設けた和室は、一体感のあるLDKに隣接する形で小上がりの和室を設けました。和室に高低差をつけたのは、普段は和室の建具を開けてオープンにしておくからです。リビングとの繋がりを大事にしたいので建具はオープンにしておき、リビングの延長として多目的に利用できる和室にしました。

しかし、洋風のLDKと畳の和室が隣接するので互いの空間に違和感を与えないように床に高低差をつけたのです。そうすることで建具で仕切らなくても空間のメリハリが生まれるのです。高さを設けたことで腰を下ろしにも最適のスペースになっています。ソファでくつろぎたくても家族が占領していることも多く、床に座りこんでしまうと立ち上がるのが面倒でつい休憩時間が長くなってしまいがちです。小上がりの和室で腰を下ろして、そのまま体を倒してゴロンと横になって休憩もできるのです。

高さを設けたことで畳下のデッドスペースを利用し収納スペースを確保することができました。引き出し収納は奥に収納したものまでしっかりと物が出し入れしやすく、和室で使用するものやリビングで使用するものを大容量に収納することができています。そして中央部分は掘り込み、冬は掘り込みコタツとして利用できます。コタツで家族や友人とお鍋を囲み食事をするのに最適の和室となっているのです。

ここには壁にカウンターを造り付けています。和室は子ども達が遊んだり、昼寝をしたり子どもが使用する機会が多いだけにこのカウンターを利用してスタディーコーナーとして利用させようと思っています。カウンター下も掘り込み足がゆったりと伸ばせるようになっているのです。小上がりの和室は多目的に利用できるだけでなく、居心地の良さも高まっているのです。

Filed under : 住宅
By admin
On 2018年2月20日
At 11:34 AM
Comments :コメントは受け付けていません。
 

Comments are closed.