新築住宅と私

建築士のお話しブログ

 

リビングに吹き抜け

リビングやダイニングの一部分に吹き抜けを取り入れている家庭も多いです。最近では間仕切りなどで空間を区切るのではなく、視界を遮ってしまう間仕切りはできるだけ設けず横の繋がりを大事にした空間造りが取り入れられています。横の繋がりを大事にすると同時に縦の繋がりも大事にしてみてみるといいと思います。それは吹き抜けです。

吹き抜けを設けることで、二階にまで視線が繋がり奥行が生まれ、面積以上の広さを実感できます。また、高い位置に設けられた窓からはたっぷりの日差しを確保でき、また風通しもよくなります。一階と二階で家族が別々のフロアで過ごしていても吹き抜けを通して互いの気配を感じることができ、家族の繋がりを実感できるのです。吹き抜けに向かって声をかけると一階と二階で会話のしやすい家にもなるのです。

吹き抜けのデメリットとして多くの人が懸念しているのが冷暖房効率だと思います。特に暖房使用時です。暖かい空気は上昇するため吹き抜け部分を通り暖気が二階へ上がってしまうのです。そのため足元部分がひんやりするのです。このデメリットへの対策をしっかりと行うことで一階と二階で温度差の少ない住まいになるというメリットへと変えられるのです。

建物自体の断熱性を高めることと同時に熱の出入り口で一番大きな窓の断熱性を高めるのです。これらの断熱性を高めることで冷暖房効率も高められるのです。吹き抜け部分に天井ファンを設け、上がってくる暖気を一階へと循環させるようにしたり、足元から暖めてくれる床暖房を取り入れるのもいいでしょう。デメリット対策をしっかりと行い、縦の繋がりを大事にした家造りをしてみてもいいと思います。

Filed under : 住宅
By admin
On 2017年12月21日
At 5:57 AM
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