新築住宅と私

建築士のお話しブログ

 

平屋住宅

階段のない平屋住宅は安全性の高い住まいです。住宅内の事故で多いのが、階段での転倒や落下事故です。これらの事故の心配のない平屋住宅は、小さい子どもから高齢者まで安心して暮らせる住まいと言えるのです。また、階段を設けることで階段下にはデッドスペースが生まれます。このデッドスペースを上手に活用しないと住宅への不満となって表れるのですが、階段を設けない平屋住宅は、デッドスペースを生まず空間を有効活用しやすい住まいでもあるのです。

階段がないのでその分間取りをコンパクトにするのもいいですし、収納を増やすこともできます。家族構成や暮らし方によっては、二階を作っても将来上がらなくなることもあるので、無駄なスペースを作らずにすむことにもなるのです。ワンフロアなので家で孤立する場所がなく、家族が自然とリビングに集まってきやすい住まいでもあります。小さい子どもがいる家庭では子どもの様子が把握しやすく、安心できることでしょう。

そして、部屋から部屋への移動のしやすさも高い住まいでもあるのです。掃除機を抱えて階段を上り下りする手間もなく、移動の際に階段を挟まないため動線がコンパクトというのも嬉しい点です。住宅内の移動のしやすさは暮らしやすさと大きく関わってくるだけに平屋住宅は老若男女問わず暮らしやすい住まいでもあると言えます。庭との一体感を得られますし、風通しがいい平屋住宅は近年人気を高めているのです。希望の間取りを実現するにはある程度の土地の広さが求められますが、予算や土地の広さ、間取りなど様々な観点から考え、平屋住宅にするのもいいのではないでしょうか。

Filed under : 住宅
By admin
On 2017年3月23日
At 9:14 AM
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