新築住宅と私

建築士のお話しブログ

 

ウォークスルー収納

住宅の不満の常に上位を占めるのが収納です。収納を設ける時のポイントは、必要な物が必要な場所にきちんと収納できることと、収納している物を出し入れしやすくすることです。それに加えて動線に沿った収納を設けることで、収納への不満を軽減でき便利で使いやすい収納となるのです。

我が家はその動線に沿った収納を設けました。それはキッチンと洗面室の間にウォークスルー収納を設けたのです。家事動線を考える上で一番重要なのが、キッチンと洗面室の動線です。キッチンで家事をしながら洗面室で別の家事を行うことは多いです。それだけにこれらを繋ぐ形で設けた収納は、家事の効率をより高めてくれるのです。通路の片側はキッチンパントリーとして、食材やキッチンアイテムを収納しています。そしてもう片側は、洗面室で使用するタオルや家族の下着やパジャマを収納しています。

これらの空間を行き来する際に必要な物を取り出し、その先の空間で使用できるので家事の効率が高まるのです。可動オープン棚なのでどこに何をしまっているかが把握しやすく、物の出し入れもしやすいのです。それぞれの空間の境には建具を設けています。通常はオープンにしているのですが、シーンに合わせて建具で空間を区切ることもできるので、入浴時や来客時には建具で空間を区切っています。

私の友人宅には玄関から洗面室の間にウォークスルークローゼットを設けています。帰宅してこのクローゼットで上着や持ち歩いたカバンをしまい、その先に広がる洗面室で手洗いをして、後はビングでゆっくりくつろぐだけです。このように動線に沿った収納を設けることで便利で無駄な動きを省ける家になるのです。

Filed under : 住宅
By admin
On 2016年3月18日
At 10:05 AM
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