新築住宅と私

建築士のお話しブログ

 

住みやすい家とは?

新築を建てる場合、楽しみやうれしさで色々な想像が膨らみ色々な事をイメージされる思います。

例えば雑誌で見たあんなリビングにしたいとか、こんなキッチンにしたいなとか・・・大まかな希望を住宅の設計の中に組み込んで現実の形にしていくことはとても楽しい作業だと思いますが、最近は工務店も集客のためにデザイン性に気をとられてしまって住宅本来の良さが失われてしまっている部分もあるのでは無いでしょうか?

現在の住宅は国の方針で長期優良住宅が推進されていて今まで35年前後と言われていた住宅の寿命は、補修やメンテナンスをすることで100年以上住み継ぐ家へと変化しているのです。

長く住める家の場合、住む方のライフスタイルも変化していきます。

子供も成長し、両親は歳をとるなどライフすたいるの変化に合わせた間取りの変更が容易にできるような設計が重要になってきているのです。

私の友人の親が住宅での生活が大変なので、大分の中古マンションに引っ越したといった話も聞きました。

在来の木造工法の場合、構造上筋違いの配置を考慮しておかないといざ壁を壊して広いい部屋にしようと思った場合にこまってしまいます。

特に子供部屋は、成長に合わせて間仕切りを簡単に設けられ、取り外せる仕組みにしておくことをおすすめします。

長いスパンで家を考える事で、30年後、40年後の自分達が住みやすい環境を作りやすいような計画をすることで本当の意味での快適空間になるのではないでしょうか?

環境の変化に柔軟に対応出来る住宅こそが、100年住宅に求められる本当の大事な部分だと私は思います。

Filed under : 住宅
By admin
On 2011年2月27日
At 12:10 AM
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