新築住宅と私

建築士のお話しブログ

 

2×4工法について

さて前回の続きですが、今回は、2×4工法のお話をしたいと思います。

この工法は、日本での正式名称は、木造枠組壁構法と言います。

アメリカから入ってきた工法で、2×4インチの部材に構造用パネルを打ちつけて6面体で構成されています。

軸で支える、軸組み工法に足して、2×4はパネルを打ちつけたパネル面で家の荷重や地震に対する応力を支える工法ですので非常に地震に強い利点があります。

またパネルを全体に施行する為に、気密、断熱性に優れている点もメリットになります。

しかし、耐力壁の配置が一定の間隔以下でなければならない、制限があるため大きな空間は確保できなかったり、増改築の場合に壁を取り払うことが出来ないなどの問題もあります。

また全面に使用されている構造用合板の接着剤や、2×4の釘は、専用釘(接着剤が塗られていて、高圧で打ち込むことにより摩擦熱で接着材が溶てパネルを接着)で止めることが義務づけられています。

どちらとも接着剤が使用されていまし気密性が高い為に、以前お話したシックハウスの原因が多いこともあげられます。

また軸組のようには、普及していませんので、施行業者が少ないのが現状です。

軸組工法と2×4工法どちらもメリットとデメリットがありますが、家を建てる際は、家の仕組みを理解していないと、生活環境の変化に対応出来なければ意味がありませんので、難しいお話ですが、興味を持っていただけたらなと思いますのでぜひ参考にして下さい。

Filed under : 住宅
By admin
On 2010年7月12日
At 10:02 PM
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